2012年11月29日木曜日

白菜漬け(ゆずピールを使った二度漬け~その2)

今回は、本漬けのレシピを紹介します。
 
Ⅲ.本漬け
 
1.前回、準備する物で紹介した本漬け用の調味料を用意する。


追加の塩・・・白菜の重量の0.5%
赤唐辛子(小口きり)・・・2~3本
漬物用昆布・・・白菜の重量の0.5%
ゆずピール・・・白菜の重量の2%









 2.漬物容器の水をすて、容器をを洗う。(白菜は洗わない。)















3.白菜の水をギュッと、よく絞る。















4.漬物容器に1段戻し、追加の塩をふる。
  続けて、漬物用昆布、赤唐辛子、ゆずピールを散らす。
  (1段目と2段目の白菜の量に合わせて、調味料に区切りをつけておくと分量の目安になる。)















5.2段目を並べ、残りの調味料を散らす。
6.外側の葉で再び覆う。
















 7.重石をして、再度水が上がってきたら重石を半分にする。2~3日で出来上がりです。






2012年11月27日火曜日

白菜漬け(ゆずピールを使った二度漬け)


今回は建築から離れ、私が趣味と実益を兼ねて作っている、ゆずピールを使った白菜漬けのレシピを紹介します。(白菜も自前で作っています。)
 
自家栽培の白菜畑
Ⅰ.準備する物
   白菜・・・・・2~4株(5㎏程度)
   粗塩・・・・・白菜の重さの3%
   追加の塩(本漬け用)・・・・・白菜の重量の0.5%
   赤唐辛子(小口きり)・・・・・2~3本
   漬物用昆布・・・・・白菜の重量の0.5%
   ゆずピール(ゆず皮の千切りでもよい)・・・・・白菜重量の2%(ゆずピールの場合)
 
   ※ ゆずピールは妻の実家が果皮ピール等を作っている菓子製造業で、こちらから調達
     しています。
     
     果皮ピール菓子については下記リンクを参照ください。
       自然素材の菓子工房<ミヨーネ>: http://www.miyone.com/
       ゆず・しょうが商品<進藤重晴商店>:http://p-l.jp/
       
Ⅱ.下漬け
 
1.外側の葉は、汚れや傷があるのではがします。比較的きれいな葉は白菜漬けの上にふたの   
  ようにかぶせるので捨てずにとっておきます。
 
2.白菜は根元から半分くらい切り込みを入れ、手で割く。
  (こうすると、ポロポロと葉のクズが出にくくなります。)
 
切込みを入れた状態

















3.さらに包丁を入れて手で割き4つ割にする。
 
4.切り口を上に広げ、1日ほど天日干しにする。
  (干すことによって余分な水分が除かれ、甘みが増します。)
 
 
5.白菜をザッと洗って水気を切る。
 
 
6.漬物容器の底に粗塩を少しふっておく。
 
7.粗塩を白菜の軸の間に入れるように振りいれる。表面にも粗塩をこすりつける。
  (塩を2~3当分に区切りをつけておくと目安になり均等につけやすくなります。)
 



 

8.白菜の切り口を横にして、葉先と根元が互い違いになるように入れる。
 
 
9.2段目は下の段と向きが直角になるように敷き詰める。
 
 
10.残った粗塩をすべて上にふり、手で白菜をギュッギュッと強く押し込む。
 
11.外側の葉をかぶせる。
 
 
12.押しぶたをして、おもしをのせる。すずしい場所に置いて、水が上がるのを待つ。3日ぐらい。 
   
 
 
今回は、これで終わりです。次回は本漬けのレシピを説明します。

2012年11月21日水曜日

「陶芸」と建築設計


急須  恒夫作(平成12年)
 
6年前から陶芸教室を受講しています。
残念なことに、今年は抽選にもれ休んでいます。
                             
幼い頃から絵を画いたり、物を作ることが好きで将来は大工さんか、絵描きさんになりたいと思っていました。 

陶芸についての細かなことは追々説明するとして・・・・・・                

陶芸の魅力は・・・・・・
第一に出来上がった作品がたとえ少々いびつでも世界にひとつしかない自分だけのオリジナルなので愛着がわく。           

 
第二に粘土の感触に幼い頃の経験した泥遊びを思い出させ夢中になれる。

第三に完成した自作のコーヒーカップで優雅なティータイムを過ごしたり、作品に料理を盛り、食卓を飾るなど、新たな食事の楽しみが増える。

陶芸の楽しさや魅力には建築設計の過程と共通する部分が多々あります。

  1.物を創造する楽しさがある。

  2.無から形あるものへ変化していく。

  3.自分で好きな形を作れる、オリジナルな作品が作れる。

  4.独創性を養える。

  5.作品一つ一つが異なり、味がある。

  6.何もかも忘れて集中できる、無になれる。

などなどですが、やはり建築の場合、2次元の図面から3次元の立体を創造しないといけないので少々やっかいかな?