ラベル 建築 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 建築 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2014年1月10日金曜日

表層地盤改良

 昨年、住宅設計に伴い地盤調査をしたところ、

表層改良または柱状改良が必要となりました。

最終的には表層地盤改良を行いました。

 表層地盤改良は浅めの(~2m)地盤が悪いときで、

基礎を補強するだけでは十分でない場合、軟弱地盤

にセメント系固化材(粉体)を混合することで、地盤

自体の強度を上げる方法です。



■表層地盤改良の施工手順
➀ 掘削
基礎下までの表土を掘削し、場内に仮置きします。 
➁ 材料添加                      
土質、設計荷重を考慮し、所定量の固化材を添加します。



➂ 撹拌
バックホウや攪拌機で、土と添加材料の区別がつかなくな       

るように十分に混合します。



④ 整地・転圧
基準の高さにあわせながら、バックホウで仮転圧します。




➄ 転圧
最後に仕上げ転圧をおこないます。

2013年8月1日木曜日

「2013ブリツカー賞」伊東豊雄

多摩美術大学図書館/東京都八王子市















TOD'S表参道ビル/東京都渋谷区




















今年、伊東豊雄が2010年妹島和世に続き、

建築界のノーベル賞と言われる”ブリツカー賞”

を受賞しました。

現在、72才の高齢ですが、次々と斬新な建物を

デザインしています。



先日、以前勤務していた設計事務所の所長に

会う機会があり、私が「50才を過ぎると体力も

落ち、頭もまわらなくなった。」と言うと、

「設計者は、50、60才代があらゆる経験を経て、

一番油がのった時期だ。」と一括されました。

所長も今年75才になりますが、考え方が柔軟で、

発想が豊かです。とても、追いつきません。



愛媛県にも、伊東豊雄の設計した建物があります。

いくつか見学しましたが、デザインが洗練されており、

おおいに参考になりました。

今治市伊東豊雄ミュージアム/今治市

今治市岩田健母と子のミュージアム /今治市














松山ITMビル/松山市














住宅も手掛けています。

馬込沢の家/千葉県船橋市




















中央林間の家/神奈川県大和市





















2013年7月1日月曜日

「木材ポイント制」きょうから

今日の愛媛新聞の朝刊に

”「木材ポイント制」今日から”
 
と題して、記事が出ていたので

紹介します。
 

地域産の木材を半分以上を

使った新築木造住宅の購入者

に価格の一部を還元する。
 
「木材利用ポイント制度」の

ポイント申請の受け付け
 
が1日始まり、1棟につき

30万円相当が還元される。
 

住宅以外にも、指定の木製品

を購入した場合は、10%に当たる

ポイントがもらえる。
 










交換商品には全国の農林水産物

やホテル宿泊が付いた森林

トレッキングツアーもある。


ポイントは来年7月31日まで、

商品交換は同10月31まで

申請できる。

2013年4月24日水曜日

「住宅の瑕疵(かし)保証」

今回は、平成21年10月1日に施行された

「特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律」

について勉強したいと思います。




瑕疵」とは欠陥のことです。

なので「瑕疵保証」とは住宅に欠陥があった場合にその

修繕費用等を保証することです。

この法律により、住宅を買主に引き渡す建設業者や

宅建業者は住宅を新築するにあたって、それに欠陥が

発生した場合に備えて、瑕疵保険に加入するか、供託金を

積むかしなければなりません。

もし住宅に欠陥が見つかった場合の修繕費が、全額とは

限りませんが、保険金や供託金の中から捻出される法的

制度です。







































ただ、保証される瑕疵は原則的に

 ① 構造耐力上主要な部分に関する不具合。

 ② 雨水の進入を防止する部分の不具合。

また、保証期間は原則的に引渡し後10年間です。

※ 注意すべきことは地盤の不具合に関する瑕疵保証はありません。

なので、地盤自体の沈下、隆起、土地造成工事などが原因の

不具合に対しては、保証がありません。

設備配管の水漏れや、内装仕上げの小さいクラックなども

保証対象外です。






2013年4月11日木曜日

「耐震・制震・免震」?

地震から建物の倒壊を防止するための工法として

耐震構造、制震構造、免震構造の3工法があります。

東日本大震災以降、耳にする機会も多くなりましたが、

この3工法について勉強したいと思います。



1.耐震構造

  一般的な工法で、建物の構造自体を堅固に建築

  することにより、強度を高め、地震の揺れに耐える

  よう建設する工法です。

  建物の揺れ自体を減少させるわけではないため、

  建物が損傷する場合があります。

  この工法は、建築基準法で義務付けられています。

2.制震構造

  地震時に発生する建物の揺れを吸収する装置を

  設置することにより、建物の揺れを軽減する工法です。

  地震による建物の揺れをある程度吸収するため、

  建物の損傷を抑えることができます。

3.免震構造

  地面と建物の間に専用の装置を設置することにより、

  地震の揺れを建物に伝わりにくくする工法です。

  地面と建物が切り離されているため、建物のダメージ

  も揺れも、大幅に減少します。



建物の揺れは1.⇒3.と小さくなりますが、建設コスト及び

ランニングコストは1.⇒3.と高くなります。

いずれにしても1981年以降の建物であれば、耐震構造

(震度6強に耐える)で建設されていると考えられます。