釉薬は焼き物の素地の表面に塗布して、
ガラス状の被膜をつくり、液体が漏れないようにするためです。
釉(ゆう)、うわくすり、くすりなどともいいます。
本講座での釉薬8種類で、光沢のない釉は”伊羅保釉の
1種類のみで、他は光沢があります。
もう少し、光沢のないマット釉の種類を増やしてくれたら、
しっとりとした感じの器ができると思うのですが・・・・?
素焼が終わったところ。
サンドペーパーで凹凸を削りなじませる。
底の接地部分にロウを塗る。
これは本焼きの時、掛けた釉薬が解けて
釜の床にくっつくのを防ぐため。
ロウを塗った部分は釉薬が付きません。
釉掛けが終わったところ。
後は、本焼きを待つだけ。
今回は、「サラダボール」ということで、
わら灰釉の漬け掛けにした。
(全体に白い光沢のある仕上りになる。)
完成した徳利。
これは失敗作です。
思っていた色が出ませんでした。残念(^^ゞ
全体を伊羅保釉(茶色の部分)に、
わら灰釉(白い部分)を口と胴部分に
流し掛けをした。
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