先日、ある会の研修視察の一つとして
福岡県筑前町の大刀洗平和記念館へ
立ち寄りました。
この場所は、零戦特攻隊の基地として
若い特攻隊員が出撃した飛行場の跡地
です。
死を覚悟した特攻隊員が愛する家族へ
残した手紙や遺書を読むと、
あまりにもせつなく胸が締め付けられる
思いでした。
ある二十歳の特攻隊員の詩を紹介します。
きみ ためち おし
君の為散れと教えし
ははうえ
母上の
えがお われ いで
笑顔いだきて我は出撃たつ
たかし 巍
きみ ためち さか
君の為散りて咲なん
わかくら
若櫻
よよしんしゅう いしずえ
世々神州(日本)の礎となる
たかし 巍
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