2013年1月18日金曜日

「マイセル・ブロイヤー」住宅とは・・・・

僕の尊敬する建築家の一人に
マイセル・ブロイヤーがいます。

ブロイヤーは1902年にハンガリー
で生まれ、数多くの家具デザインを
手がけ、30才頃からは建築家とし
イギリスやアメリカで大型建築を
数多く設計しました。

また、住宅も数多く手がけ、
モダニズム建築のさきがけ
となりました。

ブロイヤーは住宅の設計にあたり
次のように語っています。

住宅とは・・・・

「住宅とは、建築家あるいはクライアント(建築主)どちらかの一方的な自画像であってはならない。
 両者の個性がうまく溶け合っていなくてはならないのだ。」

建築とは・・・・

「建築とは、構造、機能、そして抽象的な形態のバランスの上に成り立つものだ。そのうちひとつでも犠牲になってしまったら、どこか粗雑な印象を与え、見る人には配慮が行き届いていないように映ってしまう。それは無理して虚勢をはった結果だと言ってもよいだろう。」

ブロイヤーが亡くなって30年以上になりますが、そのデザインは今でも新鮮に映ります。


ベッカード邸/ニューヨーク

ゲラー邸/ニューヨーク

ワシリーチェア

チェスカチェア
















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